観光スポット案内
1534年(室町後期)芳室祖春大和尚により天台宗として開山。
ご本尊は阿弥陀如来三尊で鎌倉時代の作です。
その後曹洞宗に改宗されましたが、本来、曹洞宗の本尊は釈迦如来様ですが、阿弥陀如来様をそのまま受け継いでおり、今日に至っております。
開山堂とは、ご開山された初代のご住職様をお奉りする御堂のことをいいます。
西福寺では、この開山堂に芳室祖春大和尚様と曹洞宗の開祖・道元禅師様を中央に、その周りには歴代ご住職様がお奉りされています。
開山堂を建立する際、すでに三条の本成寺や栃尾の貴渡神社に彫刻を施し活躍していた石川雲蝶のうわさを知り、魚沼の地に迎い入れ、23代住職・蟠谷大龍和尚様の思いを理解し、彫刻という形でみごとに表現されました。
雲蝶も開山堂の彫刻により大輪の花を咲かせたといえます。
住所 | 新潟県魚沼市大浦174 |
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営業時間 | 9時~15時40分(拝観は16時終了) |